パリ vol 0【パリの宿泊B&B】

今回の始まりはパリでした。

ハンガリーへ行ったのはパリへ着いてから3日後のこと。

整頓してみると全貌は

パリ2泊
ハンガリー5泊
パリ7泊

の14泊です。


パリでの宿泊先は
主にB&B。

パリはやっぱり観光地のためか
物価がとても高いのです。


今は1ユーロ130円くらいなので
大分と前の170円位に比べればきっとマシだけれど
それでもやっぱり。

立地条件のよいホテルに宿泊するなら
エコノミークラスでも
10000円をくだるホテルはほとんどありません。


今時は「air B&B」 がとてもありがたいです。

現地の一般の人が部屋を使わないとき

またはお小遣い稼ぎのために
airB&Bのサイトを通じて部屋を貸すというもので

現地の人が昨日まで使っている部屋などに
限定的に住まわせてもらうような感じです。

はじめの2日のパリ滞在で
私はすっかりマレ地区が気に入ってしまいました。

そしてマレで探し見つけたのがAlex のお家。
とにかく立地がよく、手頃値段だったため
ここに3泊することに決めました。

彼は20代前半くらいで
ルイヴィトンで働く青年。

今はまだ卵のような感じなんだけど
ファッションに興味があって、いろいろと勉強したいんだ!

だからそのためにお金が欲しいし
B&Bをね。

ここは狭いけどすごく心地いいんだよ。
ほら、この窓を開けるとね、景色が抜群でしょ。

すぐ周りに高い建物とかないから
窓全開でも誰にも見られないし
この窓辺でほら、こうして椅子を窓辺に向けてモーニングなんて
最高なんだよね。

あ、トイレはここで、音がすごいけど、まあ気にせず。
(トイレの便器の中はなぜかすごい濃い緑・・・なぞです。)

シャンプーももちろん使っていいし、
あ、でシーツも綺麗にしてあるよ。
(本当?なんかかなり・・・しなっている感じだけれど・・笑)

という感じで、ゆっくりしてね。

もちろん友達を招いたっていいさ。
(呼べるなら呼びたいけれど。。ありがとう笑)

あ、そうそう扇風機なんだけど、これは一度も切ったことないから
つけっぱなしでよいからね。

そんな感じでとても明るく楽しげに
夢の詰まった彼の部屋を紹介してくれました。

ちょうど私が着いたのは夜0時を過ぎていて
6月21日は世界的に音楽の大きなイベントが行われる日だったから
0時を回っていも、すごい人!

街中、大盛り上がりでした。

初日は暑くて寝苦しい夜を過ごすことになりましたが
だんだんとこの部屋にも慣れて2日目、3日目は
気候も涼しくなって快適なアパルトマンライフとなりました。

もちろんビジネスホテルより狭いし
シャワールームは髪を洗うと肘が壁に当たってしまいそうで
ほとんど身動きも取れない感じでしたが

好きな立地を選んで楽しく暮らしている彼が
とてもロマンがあって素敵だなぁと思いました。

ありがとう! Alex!!
これからも応援しています。

またパリに来た時には会えるといいな。


ブダペストからパリまでは約2時間。
でも2時間半くらいだったように思います。

パリのオルリー空港から市街地のマレ地区の彼の家までは
30分くらいで、タクシーで35ユーロ(4000円くらい)。
夜のタクシーは少しドキドキしましたが大丈夫でした。
(uber  を使う予定でしたがこの時間はなかったので遅い時間に到着なら
タクシーがよいと思います。)


紅色の扉が可愛い


Rue Pavee(パヴェ通り)  Rue= 通りのこと 


最上階の6階。一番上の小さな窓の部屋です。






窓辺から。眺めは最高でした◎

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